テープ起こしと私……
テープ起こしと出会ったきっかけ……
それは雑誌の記事でした。
子どもがいてもできる、自宅で作業できる、とても魅力的に思えたのですが、本当に仕事はあるのか、
収入は安定しているのかと思いを巡らせてはため息をつき、行動に移せません。
実母の死…… 長男を出産してすぐのことでした。
その後双子の妊娠・出産……
義母の死……
「子どもが病気だからちょっとお願いします」、「明日子どもが休みなのでお願いします」
などとは言えない状況になり、やはり在宅ワークをと決心。
それに、子どもの事件が多発している中、子どもを自分で見守ってあげたいと思うようになりました。
思い切って通信教育に申し込むことにしました。
数カ月かけてテープ起こしのことを学び、添削課題も良い点。
修了試験にも合格しましたが、通信教育から離れてみると何をしていいのか全く分かりません。
数カ月間、ラジオやテレビの音声を録音しては起こし、タイピング速度や、起こした時間などを
計算ばかりして、実務に結び付くことはありません。
「何をすればいいの? 練習だけでいいの? どうやって自分を知ってもらえればいいのだろう」
そんなとき、オンライン講座のことを知り申し込むことにしました。
また講座、これで仕事に結び付くのだろうかという不安は付きまといます。
でも、この講座のおかげで、講師の先生方やたくさんの仲間と出会うことができました。
技術的な面だけでなく、仕事に対する姿勢なども学びました。
同じ目標を持つ人たちとの話はとても刺激になり、はじめの一歩を踏み出すことになります。
通信教育を始めてから2年も月日がたっていました。
とあるグループのトライアルに挑戦してみようと思い、申し込みをしました。
しかし、小さな双子を抱えていてはとても無理とのお返事をいただのです。
でもあきらめられません。再度、テープ起こしに対する私の気持ちを素直にぶつけてみました。
認めてもらえたのか、熱意だけ通じたのか、メンバーに加えていただくことができました。
それからが大変です。
仕事には納期があります。
練習だけで実務経験がありませんでしたから、表記辞書を片手にインターネットで検索、
タイピングもうまくいきません。検索作業では時間だけが過ぎていき焦ります。
仕事中は毎日明け方までの作業が続きました。
でも不思議と気分がいいのです。
仕事をしている自分というのがたまらなく好きなのです。
そんな日々を1年ほど過ごしました。
タイピングも少しは早くなり、検索作業に時間がかけられるようになり、時間配分も分かってきました。
この1年間、ネットで募集をしているメールを見つけると応募して、いろいろな方のお手伝いをさせて
いただきました。
そのうち、お手伝いをお願いしますという直メールがくるようになり、自分が認められているという喜び。
ある日、福岡テープ起こしネットの代表の中野さんとネットで知り合いました。
とても意欲的で魅力的な方で、お仕事をご一緒にという話をいただき、
現在のような仕事体系になっております。
2人でチェックをし合って、確実な原稿を納品しようということで始めたのですが、
おかげさまで2人ではこなせないほど仕事が入ってくるようになりました。
福岡近郊を中心にメンバーを集め、みなさんで協力し合いながら作業を行っております。
そして、福岡テープ起こしネットは、さらなる飛躍を目指して、
WORK GROUP
CONTRAIL =ひこうき雲=
として生まれ変わりました。
本当にいろいろな方との出会いに感謝しております。
テープ起こしに携わるようになって3年目。
「丁寧な作業をありがとうございます」という言葉を励みに、
一つ一つの仕事を確実に丁寧にこなしていきたいと思っております。
お客さまの目指すものと、Mini Fieldsが目指すものが同じ方向であるように
これからも頑張っていきます。
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